2017年6月10日(土)池袋第1小学校で、25回目の「ブルガリア紹介授業」(小学校では、21回目)を実施しました。
池袋第1小学校では、この日を「国際理解集会」ということで全学年が、いろいろな国の先生からその国のことを教えてもらう日としており、私たちは、1年生の授業を依頼されての実施です。
講師は、2/17にも小平第14小学校で授業をやってもらった創価大学に留学しているマリヤ・イリエヴァさん。
この日は、加えて保護者の授業参観日とされており、たくさんのお父さんお母さんたちが参観してのブルガリア紹介授業です。
授業は、2時限目が1組、3時限目2組ということで同じプログラムで2回の授業となりました。
9時40分、チャイムとともに、二人の児童によるかわいい開会のあいさつで、始まりました。
そして、マリヤ先生が、自己紹介。
ブルガリアのソフィア大学から日本に留学していて、高尾山の近くの八王子の寮に住んでいることなどを。
続いて、ブルガリアについて、写真を見せながらいろいろなところを紹介しました。
さて、ブルガリアを紹介した後、ブルガリアのマルテニッツァを紹介しました。
なんといっても、春のマルテニッツァは、ブルガリアの素敵な習慣で、その紹介を外すわけにはいきません。
ババマルタのいわれを簡単に紹介した後、腕輪用のマルテニッツァを先生と二人で協力して児童に作って見せます。
「疲れましたか?」
「少し身体を動かしませんか。」
今度は、ブルガリアのダンスの体験です。
「ブルガリアのダンスは、一人ではなくて、みんなで踊ります。それでは、隣の人と手をつないでください。」
マリヤ先生が見本のステップを踊り、習いながら。
「1・2・3・4、5・6・7・8。1・2・3・4、5・6・7・8。〜〜」
みな、一生懸命に踊りました。
「どうでしたか?楽しかったですか?」
口々に、「楽しかった!面白かった!」という答えが返ります。
「これでブルガリアの授業は終わりです。」
「最後に、これから、皆さん一人一人の名前をキリル文字で書いたカードをあげます。」
「一緒に、前に作って見せたマルテニッツァをひとつずつプレゼントします。」
「名前を呼ばれたら、前に来て「ブラゴダリア!」とお礼を言ってください。」
「ブラゴダリアは、ブルガリア語で『ありがとうございます。』という意味なので、覚えましょう。」
そして、一人ずつ名前を読み上げながら、プレゼントしました。
「かずおさーん」
カードとプレゼントをもらい、「ブラゴダリア!」と。
、「くにこさーん」……………。
ほんとうにほんとうに、マリヤ先生の授業は全部終わり。
担任の先生から、
「今日は、マリヤ先生からブルガリアのいろいろなことを教えてもらいました。みんなでお礼に歌を歌いましょう!!
気持ちを込めて、一生懸命に歌いました。
お礼の歌を |
そのあと、みんなでマリヤ先生を囲んで記念撮影。
プレゼントのマルテニッツァやキリル文字氏名カードをかざして……………。
ハイタッチでお別れ |
名残惜しんでハイタッチ。明るくお別れです。
…………………………