2年生は、2クラス合同での授業を行いました。
約60名となるので、集合教室での授業となりました。
1年生と同じように、担任の先生から講師の紹介で始まります。
「これから、去年に引き続き、ブルガリアのことをいろいろ教えてもらいます。」
「今年もアントニオ先生です。あれ!トニー先生髪型変わった?去年と違うね。」
「それから、ダンスを教えてもらうサンバルカンのみなさんです。よろしくお願いします!」
先生は、去年のアントニオ先生を髪型までちゃんと覚えていました。
子供たちも、よく覚えています。
アントニオ先生から、
「改めて、皆さんこんにちは!去年のこと覚えている?」と。
すると、あちらこちらから口々に、
「覚えてる!」「覚えてる!」と、かわいい声が。
そして、この1年間のあいだに、あったことを話していきます。
「大学4年生になりました。」
「それから、大きなことは、彼女ができたことです!」
そうしたら子供たちから、「えぇー!」「すごい!」などと口々に歓声が上がって。
そして、サポーターとして手伝いに来た彼女を紹介します。
「渡邉美佳さんといいます。それでは、彼女はブルガリアへ行ってきたので、彼女から、ブルガリアのことを紹介してもらいます。」
トニー先生の言葉を受けて、美佳さんから、
「ブルガリアは自然が豊かで、森がいっぱいあって、あとヨーグルトだけでなくご飯もすごくおいしい!」と紹介。
「ねぇー。ブルガリア行きたくなったでしょう?」。「行きたくなった。」「行きたくなった」と、あちこちから声が。
それから、「ヨーグルトを食べると、こんなに強くなれるんだよ!」
と言いながら、2年生の子供たちを、二人も両腕にぶら下げると、「ウオーッ!」と歓声が上がります。
「ヨーグルトを食べると、健康にもなるんだよ」
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「それでは、今度はブルガリア語を少し勉強しましょう!」
「ドブロウトロ!」(おはようございます!)
「ブラゴダリア」(ありがとうございます)
「それから、いい言葉教えるよ!『オビチャム・テ』どういう意味だと思う?」
「これはね、『好きだ!』ということば」
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「さて、次はね。ブルガリアを写真で紹介します」
「そして次に、僕の生まれたところを紹介するね」
「僕の生まれたところは、バルナという海のある大きな街。海がね、すごくきれいなところ」
すると、子供たちから「うわーっ、きれい!僕も行きたい!」と、あちらこちらから。
続けて、スキー場の写真、教会や街の写真を紹介していきました。
ブルガリアのいろいろな写真を見た後は、歌の時間です。
「野菜の歌」の歌を歌いましょう!」
「ピアノ伴奏を友達の渡邉美佳さんにやってもらいます。」
「野菜を食べないと大きくならないよ!」
「元気になれないよ!」という歌です。
キーボードの伴奏に合わせて、みんな元気に歌いました。
「美佳先生ピアノ上手!」、という声が期せずして子供たちのあいだから。
そして、
トニー先生の「僕の授業は終わりです。次は、ブルガリアンダンスの時間。サンバルカンの皆さんを紹介します」
という進行で、子どもたちが待っていたダンスの時間に進みます。
楽しかったブルガリアの授業もいよいよ終わりです。
担任の先生から、
「いろいろブルガリアのこと、勉強したね。やっぱり去年勉強して今年勉強するとよくわかるよね。」
「そして、これからもね。ブルガリアのこといろいろ調べてください。」
「それでは、これで終わりです。」
「ブルガリア語でね、お礼をみんなで言いましょう」
「ブラゴダリア!!」「ブラゴダリア!!」「ブラゴダリア!!」と大合唱で終わりとなりました。
そのあと、2年生みんなでお礼に歌を講師の皆さんにプレゼントしました。
講師の皆さん一生懸命に、ブルガリアを教えました。