我らが鳴戸親方!!・碧山のコーナー   

鳴戸部屋後援会
入 会 案 内
・・・・ 鳴戸親方(元大関琴欧洲)
ブルガリア友好親善大使に!!
後援会会報 2019年8月号

   琴 欧 洲 断 髪 式
平成26年3月引退までの星取表

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NHKかいせつ

2021-09-13

かいせつ おわりました

じかん はやく おわり はなす じかん おおく なかなか むずかしかった です

スカイツリー

2021-08-26

パラリンピック はじまりました

へや から きれい みえます

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  あけましておめでとうございます

2021-01-02

   おそく なりました

  ことしも よろしく おねがい します


   みなさん よい とし で ありますように

  鳴戸部屋 も よい とし に します

鳴戸部屋が朝稽古をライブ配信「少しずつ強く」

[2020年6月13日]


鳴戸親方(20年2月撮影)
大相撲の鳴戸部屋が13日、東京・墨田区の部屋で行った朝稽古をツイッターでライブ配信した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの相撲部屋がファンの朝稽古の見学を断っている中、鳴戸部屋は4月5日に初めて朝稽古をライブ配信して話題を呼んでいた。

この日も午前9時ごろから配信が始まり約35分間、部屋のマネジャーが上がり座敷から撮影した映像を約4500人のファンに届けた。各部屋の師匠判断となっている、接触を伴う稽古の1つの申し合い稽古が行われるなど、熱のこもった稽古を配信。稽古後にマネジャーからの質問に答えた鳴戸親方(元大関琴欧洲)は「やっと(本格的な)稽古ができるようになった。みんな手探り状態で、体調はまだ戻ってきてはいないと思うけど少しずつ強くなっている。充実しています」とコメントした。

稽古後には、鳴戸親方が膝の問診を受ける映像も配信された。現役時代に両膝とも靱帯(じんたい)を痛め、特に右膝蓋(しつがい)骨脱臼は、引退の一因になった。引退から約5年半たった昨年9月、お茶の水セルクリニックで最先端の再生医療「幹細胞治療」を受け、この日は同クリニックから部屋を訪れた寺尾友宏医師と斉藤琢医師に、約30分間上がり座敷で膝の状態を診てもらった。

疲労がたまると痛みが出てくるが、治療を受ける前に比べると各段に良くなっているという。問診もそこそこに終始、両医師からの膝のケアや治療などについてのさまざまなアドバイスに、真剣な表情で耳を傾けた鳴戸親方。特に「関節は使ってないと悪くなる、というのはお年寄りの治療で有名な話」、「動かした方が良く治る。放っておくと固くなるからしっかり正しく動かしていくことが大事」というアドバイスには、大きくうなずいた。

問診中に膝に痛みを持つ弟子を呼び、急きょ診てもらう様子も配信された。両医師が弟子の膝や足首を触りながら問診する様子を、稽古で指導する時と同じぐらい真剣なまなざしで見ていた。

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かえります

2020-03-26

たいへん な 大阪場所 おわりました
みなさん ありがとう ございました
しゅくしゃ あんぜん で ほんと ありがとう ございました
東京 かえります かしきり ばす です
しょうどく かんき で あんぜん です

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たんじょうび

2020-02-19

今日 たんじょうび です
みんな ケーキ ありがとう
相撲 は まだまだ わかいしゅう に まけません


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深沢(海洋高相撲部)鳴戸部屋入門 親方手本に横綱目指す

2020.2.16

 海洋高相撲部3年の深沢成矢(18、石川県津幡町出身)が14日、大相撲の鳴戸部屋(親方=元大関琴欧洲)に入門することを発表した。29日に新弟子検査を受け、3月の春場所で前相撲に臨む。鳴戸親方(36)も同席して同校で行われた記者会見で「目標は横綱。一日も早く関取になれるよう頑張りたい」と抱負を語った。

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元大関琴欧洲の鳴戸親方が春巡業上越場所をPR 謙信公武道館で4月8日に開催

2020年2月13日 (木)

現役時代に大関琴欧洲として活躍した日本相撲協会の鳴戸親方(36)が2020年2月13日、村山秀幸上越市長を表敬訪問し、県立武道館「謙信公武道館」で4月8日に開かれる「春巡業大相撲上越場所」をピーアールした。

新潟県相撲連盟の田海哲也理事長(左)とともに村山上越市長(右)を表敬訪問した鳴門親方

同市での巡業は2016年以来、4年ぶり。春巡業は新潟県では初めてで、同館のオープン記念として開催される。横綱白鵬や新潟市出身の豊山など力士や親方ら約280人が参加予定で、迫力ある取り組みをみせる。

昨年12月に開館した謙信公武道館の相撲場について鳴戸親方は「大きくて広く、風呂などの設備も多くて良かった」と印象を述べた。村山市長は「かつて上越には時津風部屋の道場があり、相撲ファンが多い。花見の最中でにぎわいになる。本当に楽しみ。ぜひ活躍していただけたら」と話していた。

鳴戸親方は「地元の皆さんと触れ合うことが楽しみ。上越の皆さんをはじめ、多くの方が来てくれると盛り上がる。近い距離で写真を撮れたりサインをもらえる。お待ちしています」と呼び掛けた。

入場券はプレイガイドなどで販売中。問い合わせはサンライズプロモーション北陸025-246-3939。

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幕下元林が序ノ口から24連勝、関取経験者も下した

2020年1月16日


元林(左)は押し出しで希善龍を下し、序ノ口デビューから24連勝を飾った(撮影・小沢裕)

初土俵から負けなしの東幕下14枚目元林(23=鳴戸)が、3番相撲で関取経験者の東幕下16枚目希善龍(34=木瀬)を破り、序ノ口からの連勝を24に伸ばした。

立ち合い当たって引きに転じる相手を、一気の出足で押し出した。この日の朝稽古では、白まわしを締めた師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)が仮想・希善龍として胸を出してくれたという。「まわしを取ったら相手は強い。師匠と相談して、まわしを取られないことを想定しながら相撲を取れた」と話した。

序ノ口からの連勝は、すでに元小結時天空の22を抜いて歴代単独3位に。1位は三役経験者で現幕下常幸龍の27連勝、2位は元小結坂井の26連勝。残り4番を全勝なら記録更新、さらに来場所の新十両昇進の可能性もある。






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<けいこ場便り>デビューから無敗の幕下・元林「一日一番に集中」 史上最速の十両昇進めざす

1/7(火) 配信

<けいこ場便り>デビューから無敗の幕下・元林「一日一番に集中」 史上最速の十両昇進めざす
魁勝(左)との激しい立ち合いで、まだまげの結えない元林のざんばら髪が激しく逆立った=東京都墨田区で2020年1月7日、黒川優撮影

 大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)に向けて、序ノ口デビューから無敗で21連勝中の東幕下14枚目、元林(23)が7日、東京都墨田区の浅香山部屋に出稽古(でげいこ)に行き、元十両で東幕下筆頭の魁勝(24)の胸を借りた。デビューからの連勝記録の更新や関取昇進も視野に入る初場所に向けて「先を見ないで、一日一番に集中する」と話した。

 元林は東大阪市出身。大関・貴景勝と同学年で、近大付高時代には埼玉栄高に在籍していた貴景勝と4度対戦して2勝2敗と渡り合ったという。近大に進み、2017年の全国学生選手権で準優勝した。昨年の名古屋場所でデビューすると、力強い突き押しを武器に序ノ口、序二段(秋場所)、三段目(九州場所)と全て7戦全勝して優勝。土つかずの21連勝で、初場所は幕下に昇進した。

 序ノ口デビューからの連勝記録は、東幕下32枚目の常幸龍(31)が11~12年に記録した「27」が最多。元林が初場所で7戦全勝すれば28連勝で記録を更新するだけでなく、初土俵から所要5場所で史上最速(幕下付け出しを除く)の十両昇進となる可能性もある。

 6日の横綱審議委員会の稽古総見。元林は魁勝との相撲で「良い稽古ができた」ことから、師匠の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)の勧めで7日も魁勝の胸を借りることにした。この日は魁勝と10番取り、4勝6敗。鋭い立ち合いは見せたが、元十両に低く当たられてはじき返されたり、まわしを取られて寄り切られたりと、実力を見せつけられた格好になった。「下から押す相撲ができず、まわしを取りにいってしまった。前に圧力をかけ続けないといけない」と反省した。

 鳴戸親方からは「とにかく前に出る相撲を取るように」と教え込まれ、足腰を鍛え抜く日々だ。「入門当初より下半身は強くなった」と手応えも感じる。「初場所は、相手も格上ばかり。胸を借りるつもりで勝ちにいきたい」と話し、「いつか(同学年の)貴景勝関と対戦できるよう頑張る」と昇進を誓った。【黒川優】

はつもうで

2020-01-01

しっかり おいのり しました
きんじょ うじがみ さま です

ブルガリア

2019-12-09

場所 おわって ブルガリア いきました
ブルガリア ボリソフしゅしょう と 渡邉たいし です
日本 ブルガリア の しんぜん してる と いうこと で ひょうしょう されました
これから も ブルガリア を よろしく おねがい します



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幕下は照ノ富士と千代の国が全勝 元林が序二段で6連勝

 大相撲秋場所12日目の19日、幕下以下の各段は7番のうち6番を取り終え、幕下は元大関照ノ富士(モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)と元幕内千代の国(三重県出身、九重部屋)が全勝で並んだ。ともにけがなどで番付を落としている。

 三段目は津志田(岩手県出身、時津風部屋)、佐田ノ輝(モンゴル出身、境川部屋)、藤乃若(東京都出身、藤島部屋)の3人が勝ちっ放し。

 序二段は先場所序ノ口優勝の元林(大阪府出身、鳴戸部屋)、佐田ノ華(東京都出身、境川部屋)、碧海浜(神奈川県出身、出羽海部屋)が6連勝。

 序ノ口は村田(三重県出身、高砂部屋)と大村(福岡県出身、陸奥部屋)が6戦全勝。

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唐津市と鳴戸部屋が総合交流宣言

2019/8/8

総合交流宣言をした鳴戸部屋の鳴戸親方(左)と唐津市の峰市長=唐津市役所
 唐津市と大相撲、鳴戸部屋の総合交流宣言締結式が8日、同市役所で行われた。峰達郎市長と鳴戸勝紀親方(元大関琴欧洲)が宣言文書に署名。少年相撲大会の開催や宿舎受け入れなど相互の協力、提携を深めていくことを確認した。自治体と相撲部屋の総合交流宣言は全国で初めて。

 鳴戸部屋は2017年の九州場所から、同市浜玉町に大相撲宿舎を構えている。市として初の大相撲宿舎で、場所中は公開稽古、ちゃんこの振る舞い、施設訪問などで交流を深め、昨年からは鳴戸杯少年相撲大会も始まった。

 総合交流は市が持ち掛けた。今後、3年連続となる宿舎受け入れや市による鳴戸部屋の積極広報、第2回の少年相撲大会開催などの交流を予定している。

 峰市長は「交流宣言は大変うれしく思う。市の活性化や部屋の発展につながれば。鳴戸部屋の協力に感謝したい」とあいさつ。鳴戸親方も「地域の皆さんとのご縁、サポートがあって九州場所が迎えられた。これからも一緒になって地域を盛り上げていきたい」と、現役時代から定評のあった甘いマスクで答え、「唐津の子をぜひ鳴戸部屋に」と呼び掛けた。

 市は同様の総合交流宣言を福岡ソフトバンクホークス、サガン鳥栖、カラツレオブラックスとも締結している。

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序ノ口優勝決定戦、鳴戸部屋力士3人で“ともえ戦”

[2019年7月19日]


三つどもえによる序ノ口の優勝決定戦に進んだ鳴戸部屋の桜井は記者クラブ担当の鳴戸親方(左)から名前などのデータの確認を受ける(撮影・小沢裕)
<大相撲名古屋場所>◇13日目◇19日◇ドルフィンズアリーナ

序ノ口の各段優勝は「同部屋3人のともえ戦」に持ち越される異例の展開となった。力士は鳴戸部屋の3人。この日はまず西27枚目桜井(22)が富豊を寄り切り、次に東28枚目元林(23)が幸奄美を引き落とし、最後は東27枚目丸勝(18)が序二段全勝の足立を押し出し、3人とも7戦全勝とした。「同部屋力士3人全勝のともえ戦」は序ノ口で初。

日体大出身の桜井は「もうちょっと(勝敗が?)ズレてくれたらいいのに」と苦笑いしつつ「3人でどれくらいやれるか楽しみです」。近大出身の元林は「正直やりづらいですが、勝ちたいです」と言い、稽古場での勝敗は「まあ(自分が)全然分はいいですね」。丸勝は新潟県立海洋高出身で、2人より4歳下だが「同期なんでため口です」と言い「負けらんないですね」と強気に語った。

鳴戸親方(元大関琴欧洲)は、各段優勝に関する基本データを本人に確認する職務があり、3人の勝利後もそれぞれの年齢等を確認し、握手を交わした。「うれしいですけど、どういう風に声を掛けたらいいか…」と笑顔で話した。

決定戦は千秋楽に行われる。

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鳴戸部屋が部屋開き 「自分を超える弟子を育てたい」

2019/6/8日本経済新聞

大相撲の鳴戸部屋の部屋開きが8日、東京都墨田区で行われ、同じ二所ノ関一門の尾車(元大関琴風)、芝田山(元横綱大乃国)両理事らが出席した。土俵祭りの後には大関高安ら一門の関取衆が稽古し、新たな門出を祝った。墨田区内の仮住まいから移転した。


鳴戸部屋の部屋開きで、土俵祭りを見守る鳴戸親方(奥前列の右から3人目)ら(8日、東京都墨田区の鳴戸部屋)=共同

新しい部屋は4階建てで総工費は3億円を超えるという。稽古場にはビデオカメラを2台設置し、いつでも稽古内容を確認できるようにした。関取用の個室は3部屋用意。ブルガリア出身の師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)は「自分を超える弟子を育てたい。個室は早く埋まってほしい。第二の人生がスタートした」と横綱育成へ意欲を語った。同親方は欧州出身初の師匠として20174月に佐渡ケ嶽部屋から独立した。〔共同〕

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“鳴戸6人衆”が新弟子検査を受験 鳴戸親方がフットワーク軽く原石を発掘

5/7(火)


6人の新弟子を迎えた鳴戸部屋。笑顔で出世を誓った(前列左から)丸山竜也、岩田魁、山根駿也、(後列左から)桜井浩太郎、鳴戸親方、元林健治、三島慧太

 日本相撲協会は7日、夏場所(12日初日、両国国技館)の新弟子検査を行い、6人の鳴戸部屋力士ら13人が受験した。合格者は内臓検査の結果を受け初日に発表され、3日目(14日)から前相撲を取る。

 現役時代、202センチ、157キロの体格を誇った鳴戸親方(元大関・琴欧洲)の持ち味はフットワークの軽さだろう。都内なら車と自転車、都内近郊で渋滞が予想される地域にはバイクで出かけていって、原石の発掘に力を注いできた。その努力が実って夏場所では6人が新弟子検査を受験した。

 190センチ、130キロの三島慧太(けいた、18)は松江市出身。「日帰りで松江まで何度も行ったよ。宍道湖? なにそれ? 観光なんかしてないよ。弟子を捜すんが精一杯だよ」と鳴戸親方。

 三島は松江工業高3年の時に国体レスリングのフリースタイル125キロ級で3位に入った逸材。相撲経験はないが、レスリングの元欧州ジュニア王者の鳴戸親方も、その素質を認めている。「まだ基本動作の練習だけです。自分は相撲経験がないので、7、8年はじっくりと相撲に取り組みたいです」と三島。小学1年の時が134センチ、中学入学時は178センチ、そして現在は190センチとバランスの取れた体には魅力がタップリと詰め込められている。

 同じ鳴戸部屋の元林健治(23)は誕生日が4月22日ということで、年齢制限緩和の措置での入門となったが、実力は確かだ。近大では2017年の全日本学生相撲選手権で準優勝。新大関の貴景勝(千賀ノ浦)とは同級生で高校時代(貴景勝は埼玉栄、元林は近大附)とは4度、対戦して2勝2敗の成績だった。

 しかも、178センチ、172キロの体は、175センチ、169キロの貴景勝とほぼ同じサイズ。「同級生が大関まで昇進したことは、すごく刺激になっています」と元林。持ち味は押し一本とスタイルまで一緒。新大関に追いつけ、追い越せ、元林の新たな戦いが始まった。

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桜井浩太郎、重傷乗り越え鳴戸部屋入門「恩返し」

2019年4月10日


鳴戸部屋への入門会見に臨んだ桜井

今年3月に日体大を卒業し、鳴戸部屋から5月の大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)で初土俵を踏む桜井浩太郎(22)が10日、都内の日体大世田谷キャンパスで師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)、日体大の松浪健四郎理事長、具志堅幸司学長、今村裕常務理事、相撲部の斉藤一雄監督が同席の元、入門会見に臨んだ。

場所前の新弟子検査に合格後、前相撲を取る。

鳴戸親方が日体大に3年から編入し、2年前に卒業した縁から入門を決めた。4年になったばかりの昨春、大会で左膝の外側側副靱帯(じんたい)損傷、大腿(だいたい)二頭筋断裂の重傷を負い、親方と同じ病院で治療する際も「焦るな。焦らなければ大丈夫」と励まされ、桜井も「力士にもなっていない自分を、あれほど心配してくれた。この親方なら信頼できる。力士になって恩返ししたいと思って(入門を)決めました」と話した。

茨城・稲敷市出身の桜井が本格的に相撲を始めたのは、千葉・日体大柏高に進んでから。3年時に高校総体団体3位、進学した日体大では3年時に東日本学生相撲個人体重別135キロ未満級で3位、4年時に全日本大学選抜相撲十和田大会団体優勝などの実績がある。

高校総体では団体戦の決勝トーナメントで埼玉栄と対戦。新大関貴景勝の佐藤とぶつかったが「実力差があって勝負にならないで負けた」と言う。その貴景勝の印象は「今も『勝っておごらず、負けて腐らず』と言ってますが、高校の時からそうだった。あの(全国の)学年の中で一番、努力して相撲に打ち込んでいて、それが(結果に)出ていた」という。「ライバルにしたいけど(ここまでは)ライバルと言えるまでには及ばなかった。しっかり体作りをして、対戦できるところまで上がるのを目標にしたい」と話した。

左の前みつを取って前に出る相撲を理想とする。近大卒の元林健治(22)と合わせ、2人の相撲経験者を初めて入門させた鳴戸親方も「大きな膝のケガも乗り越えた。自分に負けまいとコツコツと努力するまじめさ」と魅力とし「心も強い。まわしを取れるようになれば、受け身から攻めの相撲に変えられる。1から相撲のスタイルを変えるように指導したい」と語った。

既に春場所終了後、都内の部屋も新たな場所に構え、既に相撲部屋での生活もスタートさせた。「貴景勝世代」の新たな星となるべく、精進の日々が始まる。

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近大・元林が鳴戸部屋入門、貴景勝との戦績は五分

[2019年3月26日]


鳴戸部屋入門会見に出席しプロ入りを表明した近大4年の元林健治(右)と師匠の鳴戸親方(撮影・佐藤礼征)
大学相撲界の“西の横綱”が、プロ入りを表明した。昨年の西日本学生相撲選手権を制した近大4年の元林健治(22)が26日、東大阪市内の同校で行われた鳴戸部屋入門会見に出席した。

夏場所(5月12日初日・両国国技館)で初土俵を踏む予定。「1年半から2年で関取になりたい」と目を輝かせた。

東大阪市出身。貴景勝とは同学年で、小学生時代に同じ稽古場で胸を合わせたこともある。高校時代の戦績は2勝2敗。176センチ、168キロの体を生かした押しが得意と、共通点もある。「貴景勝関のように押し1本で頑張りたい」と力強く話した。

会見に同席した鳴戸親方(元大関琴欧洲)は17年4月に部屋を創設。初の相撲経験者の入門に「早く関取になれるように指導していきたい」と期待を寄せた。師匠が大関時代にわんぱく相撲を観戦して「真面目で『痛い』と言わない」とほれ込み、元林も「師匠がまわしをつけて指導している。体のことをよく見てくれる」と、相思相愛で入門に至った。

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鳴戸部屋と総合交流宣言 唐津市、新年度早期に [佐賀県]

2019年03月14日

 唐津市は13日、大相撲九州場所で同市浜玉町に宿舎を構えている鳴戸部屋と、新年度の早期に「総合交流宣言」を結ぶ方針を明らかにした。市が交流宣言を結ぶのは4件目。両者は連携して、子どもの競技力向上や地域活性化に取り組む。

 鳴戸部屋は2017年、元大関琴欧洲の鳴戸親方がが創設した。九州場所では18年まで2年連続で浜玉町の地区公民館を宿舎にし、今後も唐津市を拠点に活動する予定。少年相撲大会の開催や稽古公開などの地域貢献にも積極的に取り組んでいる。

 13日の市議会一般質問の答弁で、峰達郎市長は「市のイメージアップや交流人口拡大に貢献すると考えている」と交流宣言の効果を説明した。

 市はこれまで、プロ野球福岡ソフトバンクホークス、サッカーJ1サガン鳥栖、3人制男子プロバスケットボールチームの唐津レオブラックスと交流宣言を結んでいる。

=2019/03/14付 西日本新聞朝刊=


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