2012年9月15日(土)、ガン征圧へ向けた世界共通のチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」(第4回川越2012)に参加してまいりました。
その様子を写真で紹介いたします。
「リレー・フォー・ライフ」とは、そもそもどのようなものなのか、については、下段で説明いたします。
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リレー・フォー・ライフ(命のリレー)は、1985年にアメリカで始まりました。走る事が得意なゴルディー・クラッド医師がアメリカがん協会のために寄付を集めようと、トラックを一周するたびに友人から寄付を募り、2万7千ドルを集めました。翌年は、参加者を増やすために翌年からは医師、患者やその家族、友人が数人ずつのチームを組むリレー形式になりました。 24時間歩き続けるなかで、参加者の間にがんと闘う連帯感が生まれたのです。 単なる資金集めのイベントとしてではなく、地域社会全体でがんと闘うためのきずなを育む場としてリレー・フォー・ライフは大きく広がり、現在では全米5000ヵ所以上、世界20ヶ国以上で行われるようになりました。 患者支援を目的にした寄付プログラムとしても認識が深まり、20ヵ所で聞かれた2011年は119、794人が参加し、7、800万円余りが実行委員会から寄付されました。ルールに従って世界へも総収入1%にあたる70余万円を世界の患者支援に送ることができました。 リレー・フォーライフ(命のリレー)は、‘がん細胞は夜も眠らない'事から夜を徹して行うイベントです。‘どんなに暗い夜でも朝が来る'事がらリレー・フォー・ライフの色は暁の紫なのです。集まった人達が皆で同じグランドを同じ方角を向いて歩き続ける事により、お互いの連帯が生まれます。また、がんについて各地域コミュニティーを啓発する機会になります。地域全体を一堂に集め、サバイバーの勇気を称え(Celebrate)、がんで亡くなった人たちについて振り返り(Remember)、がんに負けない(Fight back)為に様々な事について学びます。参加者たちが早期発見や予防などについて学ぶ絶好の機会でもあります。 |