ブルガリアという国

 ブルガリア人と日本人が“遠い親戚”ということをご存知ですか?

 ブルガリアには、ヨーロッパなのにどことなくアジアの雰囲気がただよいます。
 それもそのはず、6〜7世紀に中央アジアからこの国に移住してきたアジア系原ブルガリア人とスラブ系民族が融合して形成されたのがブルガリア民族なのです。
 そして、681年にブルガリア王国を建国したのがこの国の始まりでした。

 バルカン半島のかなめに位置しているため、ことあるごとに異民族の干渉を受け、オスマン帝國には14世紀後半から500年間も支配されていました。
 モスク(回教寺院)と教会(ギリシャ正教教会)が並んで建てられているというように、異文化が共存している独特の雰囲気は、まさにブルガリアの歴史と言えます。

 首都ソフィアはバルカン半島のほぼ中央、バルカン山脈などの山々に囲まれた盆地にあります。
 民主化から十数年、ローマ時代の歴史ある建物が残る一方で、新しい文化はどんどんと町そして人々の意識を変えているのが現在のブルガリアです。
 なお、2007年1月1日、ブルガリアはルーマニアとともに新しくEUに仲間入りいたしました。


国名 ブルガリア共和国 Republic of Bulgaria
首都 ソフィア Sofia
面積 約11万平方キロメートル(日本の1/3弱)
人口 730万人<2007年、国家統計局>(愛知県の人口より少し多い)
時差 日本よりマイナス7時間。
    (サマータイム実施中(3月最終日曜日AM2:00から10月最終日曜日AM2:00まで)はマイナス6時間)


ニュース・特集
@ソフィアにEU・ヨーロッパの基幹医療施設ともなりうる大規模病院開院(関連記事のページへ
AブルガリアのEUに加盟(2007年1月1日)にともなう(関連記事紹介
B大関琴欧洲のふるさと、ヴェリコ・タルノヴォを紹介します。(紹介のページへ
C建築美術の村コプリフシティツァ村を写真で紹介します。(紹介のページへ
Dニュースのページ(そのほかのニュース)

トップページに戻る 目次に戻る