夕暮れにピンクに染まるこの荘厳な建物は、ブルガリア共和国の首都ソフィアにあるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。ブルガリア正教の総本山ともいえる聖堂です。この街でタピオカを探して食べてみました。ここで見つけたのは・・・日本で大ブーム中の「タピオカミルクティー」ならぬ、「タピオカプリン」だった!?
建造物が美しい古い歴史の街並みが楽しい




ブルガリアの首都とはいえ、人口125万人程度のソフィアの街はそれほど広くありません。街の中心部は、たとえば渋谷のような範囲に様々な見どころがあるといった感じで(もちろん高層ビルなどはありませんが)、ぶらっと歩いていて角を曲がると、ふっと目を見張る建造物が現れたり、賑やかだなと思ったら学生街だったりと、街歩きがとっても楽しいんです。カフェやレストランも雰囲気がよく入りやすいし、街の人はみんな親切だし、「心地いい街」といった印象でした。

上の画像は「聖ソフィアの塔」です。共産主義の頃にレーニン像があった場所に、2001年に建てられたそうです。


ソフィアの中心には、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の建物がすぐ目と鼻の先に建っています。これはその一つ「バニャ・バシ・ジャーミィ」、イスラム教のモスクです。この時間、ちょうどお祈りが終わったころで、信者の皆さんが出てくるところでした。


このモスクと道を隔てて「中央ソフィア市場ホール」があります。中では食料品や日用品を扱うマーケットだけでなく、カフェなどがあります。