ヴァシレフ新大使表敬訪問


2012.11.20(火)渋谷区代々木のブルガリア大使館に、表敬訪問に行ってきました。
訪問者は、ソフィアファミリー倉持・石井、サンバルカン若海の3人。
大使館では、大使と、通訳としてニコラエフ広報担当が同席しました。

11時半、「美しい国日本に来たのに、忙しくて、近くを散歩する暇もない」という言葉で、歓談は始まりました。
そして、ソフィアファミリーの活動に対して、「ブルガリアを広め、お互いを身近にする草の根活動に感謝している。」と言っていただき、
サンバルカン若海さんに対しては、「ブルガリアの民族舞踊や音楽を広めていることに感謝しています」と言っていただきました。

話は盛り上がり、「来年4月には、花見を。桜前線と一緒に南から北まで歩きましょう!北の花見には、ラキアがいい。」
「仕事は大丈夫。上司がいない方が仕事が動く、ということは、組織がいい動きをしているということです」


今は、単身だが、12月には、奥さんが来日することになっている由。
奥さんは、武蔵野音楽大学に3年間留学したピアニスト。
日本の友人もいらっしゃるとのことで、大使の心強い手助けをしていただけそうです。
息子さんは、ブルガリアで仕事をしており、娘さんは、アメリカに留学しているとのこと。
在任中に、お子さんをぜひ日本へ呼びたい。
その時には、それぞれガールフレンド、ボーイフレンドも一緒に呼ばなければならないでしょう、と。

そして、話は食糧の自給にも及び、ブルガリアの土地が肥沃であることをEU各国は知っており、ブルガリアの農作物は、品質が良くEU各国に輸出しているほどだとか。

もちろん、経済交流においても実りあるものにしたい。
2010年まで、ヴェトナム大使をしていたが、日本よりも貿易総額が多いことに驚かされた。
ブルガリアには、ヴェトナムに投資している会社もある。

…………………………

お話は1時間を超えて、より深いお付き合いのお約束をしてしていただき、大使館を後にしました。


 ヴァシレフ駐日ブルガリア大使経歴

氏名             ゲオルギ・コンスタンティノフ・ヴァシレフ
                  (Georgi Konstantinov VASSILEV)

生年月日       1968年3月1日

出生地          ブルガリア共和国グラデヴォ・ブラゴエヴグラッド市

言語             英語、ベトナム語、ロシア語:堪能

学歴
1977         ソフィア市英語学校卒業
1988         モスクワ市 国際関係大学国際関係学部卒業

職歴
1988-1989 ブルガリア共和国外務省入省、「アジア」局勤務
1989-1992 在ベトナムブルガリア共和国大使館アタッシュ、のち三等書記官
1993-           ブルガリア外務省「アジア・アフリカ・中南米」局担当官
1994-1997 在ベトナムブルガリア共和国大使館 一等書記官
2000-2003 国連ブルガリア共和国代表部 参事官
2006-2010 在ベトナムブルガリア共和国大使館特命全権大使
2011-           外務省「国家儀典」局所属「外交儀典」部 部長
2012-           在日本ブルガリア共和国大使館特命全権大使


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