2014.10.26-11.3
2009年以来、5年ぶりのブルガリア訪問です。
2014年10月26日(日)に成田を発ち、トルコのイスタンブール経由で27日朝、ソフィア空港に着きました。
今回の旅は、NPO法人育桜会が主催する、ブルガリアへ桜の苗木を寄贈するためのその代表団に、ソフィアファミリーメンバー倉持八郎と石井孝明の二人、同行する形でのブルガリア訪問としました。
10月27日 |
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大使館表敬後、ソフィアファミリーの倉持と石井は育桜会グループと別れ、農林省に向かいました。
「ブルガリアをもっと知る会」などでもテーマとなり、関心が深いブルガリアの食糧事情について、農林省職員から現状のレクチュアを受けるためです。
これには、農林省担当部署の何人かが好意的に対応してくださり、いろいろお話ししてくださいました。
ブルガリア友好関係者として、聞いたことに関連して何か協力できることを、日本に帰ってから行動する旨約し、固い握手をして農林省を後にしました。
引き続き、これまで日本での「ブルガリア紹介授業」で講師を依頼した当時の留学生たちと再会の場へ。
ガイドのSilvia Popovaさんの案内で、彼女たちが待つカフェ「ブルガリア」に向かいます。
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日本へ留学した彼女たちと懐かしい再会のひと時を過ごした後、
大人の時間なる、日本へ赴任した大使や公使など、親しくお付き合いいただいた方たちとの夕食会の場に向かいます。
ソフィア大学内のレストランにて、「セルヴェゾフ元大使主催の夕食会」を開いていただきました。
セルヴェゾフ氏と大変親しいお付き合いをされてもいるセンドフ元大使もおいでになってくださいました。
センドフ元大使には、在日6年間の間、ソフィアファミリーは一方ならぬご好意をいただきました。
10月28日 |
28日朝、シルヴィア・ポポワさんの案内で、今回のブルガリア旅行の主要な目的、138総合学校の訪問です。
池袋第1小学校の児童から預かった作品の贈り物を届けにいきます。
駐ブルガリア日本大使館の徳光書記官も同行していただきました。
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138学校での盛大な訪問交流を終わり、ソフィアファミリーとして、東京都豊島区立池袋第1小学校との精一杯の橋渡し役をつとめ、池袋第1小学校への贈り物作品をしっかりと預かり、学校をあとにしました。
そして、徳田ソフィア病院へ向かいます。
病院では、2006年と2009年の2回贈呈植樹した桜の木の成長を確かめました。
それぞれ、病院を囲むように立派に成長しておりました。
徳田ソフィア病院のレストランで病院役員の吉田英二さんと昼食を取り、病院をあとにしてヴェリコ・タルノヴォ市に向かうバスが待つ場所に向かい、育桜会グループに合流。
そして、育桜会主催の植樹式を行うヴェリコ・タルノヴォ市に向かいます。
10月29日 |
翌朝、すでに一面銀世界となっている中、ヴェリコ・タルノヴォ市庁舎へ市長を表敬訪問します。
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続けて、琴欧洲親方の出身地ジュルニツァ村に向かいます。
このことについては、琴欧洲親方から「ジュルニツァ村の自分が通った幼稚園にぜひ桜を植えてほしい」とソフィアファミリーが頼まれ、育桜会の方に仲介依頼し、実現したものです。
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そして、ブルガリアの京都なる古都ヴェリコ・タルノヴォの観光。
10月30日 |
10月30日は、途中、エタラ野外博物館を見学し、バラ祭りで有名なカザンラクを経由、次の桜植樹をする町ハスコヴォ市に向かいます。
10月31日 |
31日午後、ハスコヴォ市庁舎へ表敬訪問に向かいます。
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31日午前、ハスコヴォ市庁舎へ表敬訪問のまえに、トラキア古墳のアレクサンドロヴォの墳墓を見学。
午後の植樹終了後に、ヤマチャ公園の聖母マリア像をいただく教会と鐘楼の見学をいたしました。
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以上、今回の旅の主要なプログラムを、掲載いたしました。
このあと、11月1日トルコ国境に近いワインセラーを見学して、トルコに入り、イスタンブールバザールでの買い物ののち、11月2日ブルーモスク・トプカピ宮殿などを見学した後、帰国の途に就きました。