ブルガリアの小学生も一緒に展示!!
  「多可町おじいちゃん・おばあちゃん子ども絵画展」

敬老の日発祥の町として名高い兵庫県の多可町で、その誇りを胸に、毎年9月の敬老の日に合わせて「多可町おじちゃん・おばあちゃん子ども絵画展」を開催しております。

その24回目の今年、近隣の小学校中学校の生徒さんが参加された2248点に加えて、多可町教育委員会からの依頼で、多可町に住む服部美智枝さんが、懇意にお付き合いしている9月まで駐日ブルガリア大使館書記官だったペタル・ニコラエフさんに依頼し、初めてブルガリアからの子どもの絵が60点加えられ、一緒に掲載されることになりました。

テーマも「お年寄りを大切にする気持ちが海を越える」として。

 

なお、町長賞・教育委員長賞などのほかに、特別賞としてブルガリアのシヤナ・ダニエル・ヨルダニヴァ君7歳に「日本・ブルガリア夢の懸け橋賞」が贈られ、賞状と楯を代理の服部美智枝さんが受け取られました。

 
     
ブルガリアのお友達の絵 ・・・ 日本の子供たちの絵

服部さんは、「日本とブルガリアとの交流が一層深まり、日本の青少年の描いた絵画をブルガリア共和国で展示開催など双方向で交流ができる機会に繋げたい」という夢を熱く語っております。

審査委員長の來住しげ樹さんからの言葉

「今年は幼稚園・小学校・中学校から2.200展の応募を頂きました・・・・・子どもの絵は年齢相応の表現できている、上手に描くことではなく、絵を描きながら子どもの心や生活におじちゃんとおばあちゃんとのふれあいが実感できたり、子どもの心がいきいきと伝わってくる作品を良しとしました。今年は初めてブルガリアからの子どもの絵が60点届きました。多可町とブルガリアの中を取り持ってくださるご婦人、服部さんのはからいでこの機会に海外・ブルガリアの子どもの絵をご覧ください。僕の調べた中に日本の描き方はアメリカの手法を学んで描かれ、ブルガリアの手法はドイツやイギリスの手法から学ばれています。そのようなことの踏まえて楽しんでください。」



服部さんが、代理で受け取られた「夢の懸け橋賞」の賞状と楯



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