サンバルカン・ブルガリアンダンスの旅(8泊9日)

山 田 佳 子

 

ブルガリアのフェスティバル参加者11名がホテルに着いたのが夜の12時、その日は寝るだけでした。

早朝アレキサンドル・ネフスキー寺院のミサの見学

日本ではうだるような猛暑が続いていましたが、朝のすがすがしい空気。さわやかな風にのって鳴り響く鐘の音色、その鐘を鳴らしているのはおばあさんとの事、ますます心にやさしく鳴りひびき忘れることのできない音色になりました。

ダンスのレッスン

ブルガリアンダンスを超一流の先生方にレッスンを受けました。二名の先生に三回受けました。

この先生達のダンスのすばらしさ、身のこなし、軽やかな動作、機敏さにうっとりしたり、皆一生懸命汗だくになり、カタコトの日本語でレッスンをしてくださったり、心がなごみました。

本場でのレッスンに感動しました。

このレッスンが今後の練習に大いに勉強になりました。

かの有名な円型劇場

道路の両端が木立になっていて石畳の坂道を登り、とても風情のある道でした。

皆でテレビでしか見た事のない有名な円型劇場で皆でフェスティバルの練習をしました。歌ったり、踊ったり、もう最高でした。

本場の先生にレッスンを受けたこの場所で観衆を前にして踊ることが出来たらすばらしいだろうナァーと(夢でしょうけどー)

この旅のすばらしさ

ブルガリアの広大な農場、自然がいっぱいの大地、さわやかな空気、そのままの観光地、お逢いした方々のあたたかさ、ぬくもり。

どこへ行っても体いっぱいで表現して迎え入れて下さる大らかさ、自然に身についた歓迎ぶり、日本では味わうことの出来ない、又どこへ行っても食事がおいしいし、本場のヨーグルトは格別でした。

又この方々に逢いに行きたいナァと思いました。この旅は私にとって一生忘れることの出来ない良い人達のふれあいの旅になりました。

有難うございました。


元のページへ