最初に琴欧洲関から、「高松小学校の皆さん、おはようございます!」とあいさつ。
児童たちから、負けずに大きな声で、「おはようございまーす!」とお返し。
「佐渡ヶ嶽部屋の大関の琴欧洲です。よろしくお願いします。」
さっそく琴欧洲関への質問から入ります。
「日本に来た最初は、何もわからなくて苦労した」
「相撲取りになって、よかった」
「ちょんまげも着物も気に入っている」
など、親しく答えてくれました。
つぎは、力自慢。
60Kgの重さの袋を一気に持上げ、児童たちは「ワァーッ」と大歓声。
続いて、右腕と左腕に児童二人ずつがぶら下がり、「エーイッ」とばかりに持上げ。
またまた児童たちから「ウワァーッ」と大歓声。
力自慢の最後は、綱引き。
最初は、6年生児童10人と。これには、さすがの琴欧洲さんもたじたじか?
でもニコニコ、あまり本気ではありません。
次は、4年生10人。
それから、なんと6年生が一人で挑戦です。
交流の最後、琴欧洲関から記念の手形を貰いました。
何と26cm!テッシュの箱よりも長いのです。
みんないい思い出になりました。
そして、来ていただいたお礼にと色紙で作ったレイを首にプレゼント。
それから、児童たちが描いた似顔絵のプレゼント。
大変上手で、特徴をよくとらえていて、琴欧洲さんも嬉しそうでした。
「最後に、みんなで記念写真を撮りましょう!」
武井副校長先生の掛け声で、琴欧洲関とプレゼントの似顔絵を真ん中に全員集合。
参観に来たたくさんのお父さんお母さんたちもみんな入って。
500人に近い大集合写真になりました。
いよいよ琴欧洲さんとお別れの時になりました。
これまた、450人もの児童が長蛇の大アーチを作って。
1人1人が思い出のハイタッチをしながら、別れを惜しみました。