国交50周年2009特集

センドフ駐日大使からのメッセージ
さわやかで強烈なインパクトを与えたブルガリア・コスミック・ヴォイセス合唱団
ソフィアファミリーが徳洲会ソフィア病院に桜苗木を贈呈・植樹式!!
ブルガリア大使館が国交再開50年史発行!(ソフィアファミリーの活動も紹介される)
パルヴァノフ大統領来日!!(2009.1.25~29) 関 連 ニ ュ ー ス
パルヴァノフ大統領略歴
ブルガリアンヴォイス「ブルガリア・コスミック・ヴォイセス合唱団」を招聘<終了>
2009.7.6埼玉県和光市民センターにて公演!!
古代トラキアの秘宝展開催<7/5福岡展を最後に閉幕>
2009.1.25から東京大丸ミュージアムにて

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●さわやかで強烈なインパクトを与えたブルガリアンヴォイス公演!

日本とブルガリアの国交50周年を記念して招聘されたブルガリア・コスミック・ヴォイセズ合唱団公演は、7月2日の横浜市公演を皮切りに、行く先々に大きな話題と反響を残し7月6日の埼玉県和光市民文化センターでの公演を最後に幕を閉じました。

和光市公演では、1部・2部あわせて全25曲。たっぷりと心ゆくまで堪能させていただきました。

指揮者のヴァニャ・モネヴァさん以下総勢22名、団員それぞれが個性あふれる民族衣装を身にまとい、そこから奏でる透き通ったその歌声は、ホールの天井高く響き渡りました。

本番前には、民族舞踊サークル「サンバルカン」の皆さんが友情出演し、息のあったブルガリア民族舞踊のステップを披露して開場を盛り上げてくださいました。

そして本番、東方正教聖歌から始まるその歌声は、日本の童謡などを織り交ぜて聞かせたブルガリア民謡ほか、時間が経つのを忘れて聞きほれてしまいました。
 最後の1曲が終わると、ブルガリア大使館全権公使ヴェラ・ステファノヴァさんから花束が贈呈され、続いて地元SWAN童謡の会海藤晴子さんのリードで、ブルガリアの伝統的楽曲「美しい私の森よ」をみんなで合唱して幕がおり、名残りを惜しみつつ会場をあとにしました。

以下、その模様を写真でご覧ください。

また、友人の影山光宥さんが鑑賞後の感想を寄せてくださいましたので、下欄に添付いたしました。彼は、以前地元の松戸市合唱団で活躍しており、ステージを踏んだ経験を持っています。

※なお、公演に先立ち、新潟市が「他国の伝統音楽学習」の一環として彼女たちを市に招き、6月29・30日の2日間にわたり市内中学生8,000人にその歌声を披露いたしました。

「ブルガリアン・ヴォイスを聴いて」

私は松戸市に住んでいます、勿論琴欧洲の大ファンです。
 数年前に近くのスーパーマーケットで彼と父親を見かけました。
 然し、ブルガリアについてはヨーグルト位で何も知りません。合唱も昔、趣味で歌ったくらいでよく分かりません。
 合唱を聴いて私が感じた事。
 最初の聖歌を聴いた時に思ったのは、グレゴリオ聖歌です。
 グレゴリオ聖歌はユニゾンですが、ブルガリアン・ヴォイスは3声部のように私には聴こえたのでもっと深みを感じました。天井の高い教会で聴いたならばもっと感動したと思います。
 ブルガリアの民俗音楽は、初めて聴きましたが、なにか、日本の民謡や北方民族「アイヌやイヌイットなど」のようでとても身近に感じ、発声も西洋音楽とは少し違って地声のように聞こえた。
 民族衣装は色がとても素晴らしかった。
 年齢層にも幅があり、歌にも幅と深みを感じました。
 最後の方で歌った、隣の人と1メートル位間隔をおいて歌った曲は、一人一人の力がしっかりしていないととても難しい。
 又、低音部がとてもしっかりしているので、高音部がよりいっそう素晴らしく聴けた。
 低音部は土台の部分で、そこがしっかりしていないと、いかに高音が良くてもすぐに崩れてしまいます。

私は松戸国際交流協会に入っているので、今度、催し物があった時には、ブルガリアのブースに行ってみます。

松戸市 影山光宥    2009.7.8

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(在ブルガリア日本大使館ホームページより転載)
●徳洲会ソフィア病院に於ける桜の苗木植樹式

平成21年4月24日、竹田恆治日本国大使は徳洲会ソフィア病院において非営利法人団体ソフィア・ファミリー・ブルガリア訪問団(倉持団長)により行われた桜の苗木植樹式に出席しました。同植樹式には倉持団長をはじめソフィア・ファミリー会員並びに徳洲会ソフィア病院関係者が参加しました。

ソフィア・ファミリーは2006年11月にもソフィアを訪れ、徳洲会ソフィア病院の完成記念に10本の桜苗木を寄贈していました。今回は日本・ブルガリア外交関係再開50周年を記念し、更に10本の桜苗木を徳洲会ソフィア病院に寄贈するため再びブルガリアを訪問していました。
植樹式で竹田大使は次の通り挨拶しました。

  1. 日本の国花である桜が長年に亘り友好関係にあるブルガリアの首都ソフィアに植樹される事は大変喜ばしい。
  2. ソフィア・ファミリーの方々は2006年11月にもソフィアを訪れ、徳洲会ソフィア病院の完成記念に10本の桜の苗木を寄贈されており、今回、日・ブルガリア外交関係再開50周年という記念の年に新たに10本の桜の苗木が寄贈され植樹されることは両国にとって大変意義深い。
  3. 植樹された桜の木が今後順調に成長し、徳洲会ソフィア病院を訪れる方々、また広くソフィア市民の方々にも桜の素晴らしさを楽しんで戴ける日が来ることを心より期待する。

  徳洲会ソフィア病院

2006年 11月28日、ブルガリア、ソフィア市南部にある広大な森林公園の一角に、徳洲会ソフィア病院は開院しました。徳田虎雄・徳洲会理事長が地鎮祭に出席してから約5年半、10階建て・1016床を有する巨大病院が完成しました。同年12月1日から診療が開始され、徳洲会グループの海外病院第1号として活動が始まりました。
徳洲会ソフィア病院は、ブルガリアの医療に関する日本からの民間大規模投資の第1号であり、その額は1億ユーロ(約154億円)を超えます。同病院はブルガリアの方に適切な医療を提供し、ひいてはブルガリア全体の医療水準の向上に貢献することを優先的課題に掲げています。また日本からの大型投資プロジェクトとしてブルガリア経済の牽引にも貢献しています。

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ブルガリア大使館が国交再開50年史発行!

 国交再開50周年を記念して、50年史を編集発行いたしました。
 また、今年はヌイイ講和条約(1919.11.27)に基づく両国の国交開始から90年の節目でもあり、それらについてもふれられており、以後現在に至るまでの趣き深い史実がいろいろと綴られております。
 そんな中で、我がソフィアファミリーが友情の印としてソフィア徳田病院に桜の苗木を寄贈したことについても、友好的活動として評価され掲載されております。

50年史表紙


14ページ:ソフィアファミリー桜植樹写真掲載箇所(ポインターを写真の上に載せてご覧ください。)

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パルヴァノフ大統領来日!!
 日本とブルガリアの国交再開50周年に際して、ブルガリアのゲオルギ・パルヴァノフ大統領が1月の25日に来日されます。
 51歳の若さです。来日後、麻生首相、政府要人、衆参議員、財界人などと精力的に会談されることが予想されます。
 密度の濃い交歓により、両国間の一層親密な関係確立を期待してやみません。

パルヴァノフ大統領略歴(平成17年3月現在)外務省ホームページより転載
1.氏 名 ゲオルギ・パルヴァノフ(Mr. Georgi Parvanov)
2.生年月日 1957年6月28日、ペルニク県シリシトニク村(ブルガリア西部)出身
3.学 歴 ソフィア大学歴史学部卒 同大学歴史学博士号
4.経 歴
1981年~ ブルガリア共産党歴史研究所研究員
1991年12月~ ブルガリア社会党(BSP)最高評議会メンバー
1992年~ BSP最高評議会付属歴史・政治調査研究所所長
1994年~ 国民議会議員に当選
BSP最高評議会副議長
1996年12月~ BSP 最高評議会議長(党首)
1997年~ 院内会派「民主左翼」院内総務
2001年~ 院内会派「ブルガリアのための連合」院内総務
2001年11月 大統領直接選挙において当選
2002年1月 大統領就任
5.家族構成 夫人、2男
6.訪日歴 無し
7.趣 味 映画鑑賞、ジョギング、サッカー
8.使用言語 ブルガリア語
9.横 顔 歴史学者として多くの書籍・論文を残す。専門分野はブルガリアにおける初期社会民主主義。政治家についての世論調査では毎回高い支持率を獲得している。

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ブルガリアンヴォイス
 「ブルガリア・コスミック・ヴォイセス合唱団」を招聘

 -2009.7.6埼玉県和光市にて公演-

 会場:和光市民文化センターサンアゼリア大ホール
 開演:2009年7月6日(月)19時
 料金:前売り3,000円(当日3,500円)全席自由席
 発売:前売り券をソフィアファミリーで取り扱っております。





 招聘にともなって、和光市公演実行委員会が発足いたしましたが、ソフィアファミリーも実行委員会に加わり成功に向けて協力することとなりました。
 逐次、公演に関する情報を掲載していきますので、皆さんのご協力をお願いいたします。


他の地域での公演予定
●7月2日(木)横浜市保土ヶ谷区公会堂 開演18:30(問合せ045-243-9999)
●7月3日(金)栃木県那須野が原ハーモニーホール 開演19:00(問合せ0287-24-0880)
●7月5日(日)東京文化会館小ホール 開演14:00(問合せ03-3201-8116)
料金:東京4,000円(全席指定)、他は前売り3,000円<当日3,500円>(全席自由席)
※発売中(アーツ・アイランド03-3205-2032 チケットぴあ0570-02-9999)

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古代トラキアの秘宝展開催

 昨年9月の北海道を皮切りに日本を縦断する形で始まった-ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝-「よみがえる黄金文明展」が、1月29日から東京の「大丸ミュージアム東京」で始まります。
 エジプト文明よりもはるか昔2,000年も前にブルガリアの地で始まった世界最古の黄金文明、ぞくぞくするような秘宝の数々です。
 必見!!

会場 大丸ミュージアム・東京 [大丸東京店10階]
(Daimaru Museum Tokyo)
東京都千代田区丸の内1丁目9−1鉄道会館
03-3212-8011
会期 2009年1月29日(木)~2月15日(日)
時間 午前10時-午後7時30分(午後8時閉場)
※会期中の木・金曜日は午後8時30分まで(9時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)

※その後、広島、静岡、福岡と巡回して開催されます。詳細は、ホームページで。
 http://www.yomigaeru-gold.jp/

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