−パート6−
本年1月29日、昭島市立東(あずま)小学校にて都合6回目となる「ブルガリア紹介授業」をおこないました。
この週は、父母の授業参観日。日を合わせて「国際理解」の授業として、3・4年生の学年でブルガリア紹介授業を実施したい、という新井校長先生の希望で実現したものです。
プログラムは、スライドによる「ブルガリア紹介」、民族舞踊、留学生による教室での「ブルガリア授業」、給食を一緒に食べながらの「給食交流」といういつもの構成です。
そして、2月18日には、他の1・2・5・6年の学年で同様の授業を実施いたしました。(5年生の「ブルガリア授業」のみ19日に実施。なお18日は、地元のケーブルテレビに映像提供してしている中央大学松野ゼミの学生たちが、この紹介授業に関心を持ち取材に入る中でおこないました)
東小学校は、各学年2クラスずつ(2年のみ1クラス)という規模の学校です。
1月29日朝9時25分、視聴覚教室に集まった3・4年の児童たちに校長先生のごあいさつから始まりました。
「いろいろな国を知りその国の人と仲良くすることで、人を愛することを学んでください。そして、ブルガリアの留学生からブルガリアのことをいろいろ知り、みんなで国際理解を深めてください」
やさしく児童たちに問いかける新井校長先生 | おおぜいの児童たちに向かってソフィアファミリー倉持が「ブルガリアを知って!」と |
そして、マイクがソフィアファミリー倉持に引き継がれ、「私たちは、ソフィアファミリーというブルガリア大好き人間のグループです。自然が豊かで、優しい人たちが住む国ブルガリアを皆さんに知ってほしいと思っています」と呼びかけ、授業の講師タニャ・シメオノヴァさん、デニスラヴァ・ドデヴァさんを紹介し、スライドによる「ブルガリアの紹介」へ移ります。
スライドの次は、体育館に移動し民族舞踊の披露です。
サンバルカンのリーダー若海さんのリードで、軽快なステップを披露。
続いて、みんなで踊る舞踊体験です。
次は、いよいよ各教室での「ブルガリア授業」。
タニャさん、デニスラヴァさんともに、昨年10月の豊島区立巣鴨小学校に続き2回目の講師となります。
授業が終わると、講師たちが一緒に入っての給食交流。
ランチルームという特別教室で、学年が一緒になっての交歓会です。
そして、「ブルガリア紹介」のプログラムは、全部終了です。
子どもたちが思い思いにのびのびと自分の気持ちをあらわしていたこと、隣の子、低学年の子に思いやりを持って手助けするすがたが心に残る授業でした。
後日、児童たちから寄せられた感想を一覧にして掲載いたしましたので、ご覧ください。