(東京都豊島区立高南小学校で、ブルガリアを紹介)
2007年12月の東京都清瀬市立清瀬小学校に続いて2008年10月9日に2回目として実施した国際理解の一助とすべくその授業は、大関琴欧洲関も参加する、という一大イベントとなりました。
高南小学校は、都心の学校ということで、各学年とも30人ぐらいの1クラスのみ。全校で6クラスという小学校です。
午前中は、まず、写真のスライドによる「ブルガリアの紹介」。
次は、民族舞踊サークル「サンバルカン」により「ブルガリア民族舞踊」を披露。
続いて、小学1年生から6年生まで全員が輪になって、サンバルカンの指導による舞踊体験。
そして休憩後第4時限目、ブルガリア人留学生の講師イヴァン・ディミトロフさんとダフィンカ・パルヴァノヴァさんによる5年生と6年生を対象にした授業に進みます。
授業は、どちらも同様の構成で進められました。
さて、4時限目の授業が終わると、給食タイムです。
講師とソフィアファミリー会員、サンバルカンのみなさん一人ずつで組になり、3年生から6年生までのクラスで給食を一緒に食べながらの交歓に入ります。
そこでは、どのクラスも子どもたちが笑顔で出迎えてくれました。
ここぞとばかりに、いろいろな質問が飛び交います。
午後は、いよいよ琴欧洲と児童のふれあい交流会
校長室では、校長先生以下、二人の講師、サンバルカンのみなさん、そしてソフィアファミリーのみんなが待機して、到着をいまや遅しと待ちます。
13時15分車が到着、大きな体が姿を現します。
すかさず報道陣のカメラとマイクが取り囲む中をぬって校長室へ。
歓声が湧き上がる中、講師と琴欧洲のブルガリア人同士のあいさつ。そして校長先生から歓迎の言葉が伝えられます。
しばし歓談ののち、いよいよ交流会場の体育館へと歩を進めます。
体育館では、児童170人と先生・たくさんの父兄が今か今かと待ち焦がれ見守る中、校長先生の先導で、琴欧洲関・付け人が続いて体育館入口から姿を現します。
琴欧洲関の大きな温かい手と触れ合った児童たちのその小さな手には、琴欧洲関の大きな大きな温かい夢が伝えられたことでしょう。
そしてこの日の思い出は、いつまでもいつまでも児童たちのこころに残されていくに違いありません。